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住宅ローンが譲渡された場合に役立つ情報

不動産業界、あるいは金融業界に携わるのならば「サービサー」という役割を知っているでしょう。
サービサーは、金融機関からの債権回収を担う業者で、住宅ローンの返済が滞った債権を買い取り、債務者に連絡して回収をします。
回収額と買い取り額の差額が利益になる仕組みですが、過剰な取り立て行為は禁止されています。
金融機関にとっては、債権をサービサーに売却すれば、問題債権の対応をせずに本業に集中できます。
サービサーは100近くにのぼり、その取扱高は18兆円、1社で10万件ほどの債権を扱っています。
個別の事情もあって外部からは分からないものの、利益構造も気になるものです。
監督官庁の資料から多少なり紐解くことができ、年間18兆円の取扱高に対して、回収額の割合は13%なのだそうです。
そこから、運営コストを差し引けば、債権額5%前後で債権を購入し、13%回収して利益にしている見方ができます。
具体的には18兆円の債権を0.9兆で仕入れ、2.4兆円を回収して運営コストも差し引き、利益にしているわけです。

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